正社員だけで30名弱いるんですけれども、やはり現場のお店の運営や日常業務にみんな追われることが多くて、会社として社内研修やOJTの機会をあまり設けられていない状況でした。
店舗は4店舗あり、それ以外にも製造部や食品流通部など、いろいろな部署があります。それぞれの部署内では比較的コミュニケーションは取れていたと思うんですが、部署を越えたメンバー同士のコミュニケーションは、あまり円滑ではないと感じていました。
また、来年70周年を迎えるタイミングで会社全体のさまざまな活動も増えていく中、もっと会社としての団結力を高めたいという思いもありました。ちょうど会社をさらに成長させていきたいと考えていた時期でもあったので、コミュニケーションについて学ぶにはいい機会だと思い、DiSC研修を検討しました。
そうなんです。社員一人ひとりが、いろいろな選択肢がある中で、この仕事を選んで働いてくださっているんですけれども、日々ラーメンとお客様に向き合い続けるというのは、やっぱり大変なことだと思うんです。どうしても日々の業務に集中する毎日になってしまって、視野が狭くなりがちなんですよね。
だからこそ、少しそこから離れて、自分自身を見つめ直したり、一緒に働いているメンバーを見つめ直したりする時間があることで、みんなも少し気持ちに余裕が生まれると思います。
そして、また日常業務に戻った時に、「頑張ろう」と思えるきっかけになる気がします。だからこそ、こういう新しい学びに触れる機会は、すごく大事なんだと思います。
日頃から、みんなそれぞれコミュニケーションに何かしらの課題を感じていたんだと思います。
DiSC®の4つのスタイルについて学び、一人ひとりがレポートを読んで自分のスタイルへの理解を深めることで、「自分って確かにこういうところあるな」とか、「当たってるね」という声がたくさんありました。
また、お互いの特徴を理解する中で、DiSC®に関する会話も自然と生まれて、研修を受けたメンバーの中では、DiSC®が本当に共通言語のような存在になったと感じています。
特によかったことは、一人ひとりの行動や特徴が腑に落ちたことです。例えば、iスタイルは楽しさや人との関わりを大切にしているんだと理解できるようになりました。
以前よりも打ち解けて話ができるようになったと思いますし、私自身も、「この人とこの人は似た特徴があるんだ」とか、「この人とこの人は大切にしていることが違うから、すれ違いやすかったのかもしれない」と考えながら接することができるようになりました。
変に勘ぐることも減りましたし、「この人はちょっと苦手だな」という感覚も、以前より和らいだように感じています。
また、社員の中には自分自身のスタイルを知ることで、「自分はこういう傾向があるんだ」と受け止められるようになり、それが本人の安心感につながった方もいたのではないかと感じています。
会議の場でも、以前よりリラックスして話せている雰囲気があると感じています。